こんにちは!かるぅです。
第3弾となる今回は社会科の勉強法になります。
僕の考えはもちろん、今回は上司である塾長から教わった勉強法も紹介します!
勉強法①流れでつかむ
まずは以前の記事でも紹介した流れをつかむことです。
社会科のイメージと言えば「暗記大変そう・・・」「漢字もカタカナもあって大変!」という声を生徒からもよく聞きます。
しかし!まず覚えていてほしいのは、一度覚えた物はほとんど頭の中にあるということです。
過去にも、テスト前にはたくさん勉強したと思います。
1853年のペリー来航や1945年の終戦など数え切れないほどの知識は
覚えられないのではなく、思い出せないのだと教わりました。
つまり、どう覚えるのかではなく、どう思い出すのかを考えたとき、最も効果的だと思うのは流れをつかむことだと思います。
皆さんも漫画や小説などの話はかなり覚えていますよね。
それと同じようにすればいいだけです!
とはいっても自分で構成するのは難しいですよね・・
そんなときは塾や学校の先生、または僕もメールやDMなどで要望をいただければすぐに対応します!
勉強法②語呂合わせ
よく聞くのは語呂合わせで覚えることですよね。
一部の出来事は僕も語呂合わせで覚えているのもありました。
先ほど話したように、思い出すことが難しい人間にとって覚えるのも思い出すのも楽になる語呂合わせはとてもいいと思います!
たとえば、「鳴くよ(794)ウグイス平安京」や「いやごみ(1853)ペリー」などとても覚えやすいですよね。
そんなときにいい参考書はないかと探したところ、いい物がありました。
それがこちら!
元祖 日本史の年代暗記法 四訂版 (大学JUKEN新書(社会)) [ 田中暁龍 ] 価格:935円 |
「元祖 日本史の年代暗記法」です。
この本では歴史上の出来事をほとんどゴロで解説しています。少々無理矢理のもありましたが・・笑
とはいえ多くは納得するものばかりでした!
しかも、時代ごとの出来事の流れや大切なことも解説されており、小テスト等の前にはいいかもしれません。
しかし、ゴロだけ覚えて肝心の出来事の内容を覚えないのはいけません!
あくまで年号を覚える際のみの補助的なものとして語呂合わせを活用しましょう。
勉強法③さかのぼる
最後はなじみのないことかもしれません。
これは僕と言うよりも、塾長から教わった内容です。
それが時代をさかのぼるといったことです。
学校では縄文時代の暮らしから時代に沿ってやりますよね。もちろんそれもやりましょう。
それとは別に近世から近代にかけてはさかのぼりつつ勉強します。
ではどうやるのか。
たとえばまず「ポーツマス条約」について知ったとしましょう。次に「ポーツマス条約は日本とロシアの戦争の講和のためにアメリカ大統領のローズベルトの斡旋で調印した」という内容を勉強します。その戦争は「日露戦争」だと分かったら次はその戦争が起きた理由は?
といった具合です。
こう見ると、当たり前のようにも感じると思います。
しかし、学校ではこのようには習いません。
現代の政治にもつながる近世・近代は出来事の経緯や理由を知ることが教養にもつながります。
中世までは流れの中で覚えるだけで十分だと思いますが、近代あたりは詳しくなることで受験はもちろん、将来にも役立つと思います。
自分なりに出来事の原因をまとめることも良い勉強だと思います!
勉強法④雰囲気を感じて
今まではどちらかというと歴史科目向けでしたよね。
続いては地理や公民で通用する勉強法を紹介します!
それは雰囲気を感じてなりきるのです。
なりきるって?と思いますよね。
たとえば、地理で国名が覚えられないとき、「スペインにいて、北を向いて進むとフランスに着くよ」や「インドネシアは暑いから赤道の近く」などのように地図から分かることを身体で感じているように考えると分かりやすいです。
これならば、こじつけにもならず、実際に旅行に行ったときに頭に残ります。
では、公民はどうするでしょうか。
同じようになりきるのですが、たとえば「自分が裁判官であれば行政と立法に対してなにができるのか」など役職や国民としてなりきってみるとより理解が深まります。
細かい分類は公民についての記事ですべて解説したいと思いますのでぜひお待ちください!
まとめ
いかがでしたか?
社会科は楽しく工夫して覚えるといいんではないでしょうか。
ぜひ参考にしてみてください!
それでは!