かる@私学教員の勉強法ブログ

私学教員・元塾講師である私が中学生の勉強法について話します

【中学 数学】4点から45点にアップ!僕の生徒にも勧めたおすすめ数学勉強法!



 

こんにちは!かるぅです。

前回は、5教科の”僕の”勉強法についてお話ししました。

しかし、一つ一つの内容がとても少なくなってしまいましたよね。

そこで今回から、各教科について細かく勉強法を解説していきたいと思います!!

 

勉強法①質より量!

まずは心構えから!

中学校にあがり、内容が難しくなってきたときにやりがちなのが一つ一つの問題を完璧にすることです。

もちろん悪くない・・・と言いたいところですがこればかりは言えません。(笑)

 

というのも、数学には中学生だけで四則計算から因数分解まで出てきます。それなのに少ない問題に時間をかけるのは、はっきり言って時間の無駄です!

 

全く同じ問題が出てくるとは限らない、むしろ係数までそろって出題されたら奇跡なほどたくさんの問題がある数学において、1つだけを解くよりも、いろいろなパターンに慣れるべきだと僕は思います。

もちろん間違えた問題は復習しましょう。

 


具体的なやり方としては、まず学校で配られたワークに取り組みます。このときに「奇数問題だけ」などすべて取り組まないようにすると、ノートに解かずとも繰り返し解くことが出来ます。

 

終わったら丸付けをし、間違えた問題の答えを眺めます。理解出来たら次に進みましょう!

 

軽く復習を終えたら次の問題に取り組みます。そしてまた丸付けをして間違えたら答えを見ながら確認する。

これの繰り返しです。

 


理解力の高い生徒はこれだけで学力テストは常に8割の成績を収めています。

もちろん答えを眺めても分からないときもあります!そのときは学校や塾の先生、友達などに聞いて見るなど放っておかないようにしましょう。

なにより、多くの問題に触れることが受験・テスト攻略への近道です!

 

 

勉強法②途中式を書こう!

僕は途中式を書くことが最も大事だと思っています。

まず途中式とは計算問題を解くときにどう計算をしたのか、など問題を解く過程のことです。

実はこれを書かない生徒がたくさんいるんです!どうやって計算しているのか聞いて見ると、なんと暗算していると言うのです!


しかし、そんな子に限ってミスは多いです。しかもどこをどう間違えたのか、復習すら出来ません!

 

面倒くさいかもしれませんが、ミスをなくすためや間違えたときにどこを間違えたのか把握するために、途中式は書くように心がけましょう。

実際に先ほどの生徒らに書くように指導したところ、その中のある生徒は40点近くも得点が上がり、他の生徒もケアレスミスは大幅に減りました。

 

 

勉強法③授業はしっかりと聞く!

これは基本的なことなので、特に細かく解説することではないかもしれません。

しかし、これも以外とできている人は全員ではないんです!

 

「教科書見れば平気」って言う子もいますが、いざ問題を解こうとすると、詰まってしまうのは授業を聞いてない子が多いです。

とはいってもすべて聞いているのはさすがに難しいと思うので何を聞けばいいのか教えたいと思います!もちろんこれがすべてではないので聞けるときはとことん聞きましょう。

 


まず一番聞くべきは例題の解説です。何故かというと、すべての問題に通じるので教師としては特に丁寧に解説するからです。

僕が授業するときは出来るだけ質問を受けるなどして例題2問に30分ほどかけます。


次に聞くべきは受験・テストに向けたアドバイスです。これは文字通りですが、学校の先生は多くの生徒を見て、長年受験問題を研究しているはずです。またテストを作っている先生ならばテストのヒントが聞けるかもしれません!

 

僕としては、普段から寝てしまうような子はとにかく例題を聞くようにして、起きてられるようになったらそのほかの問題の解説も聞けるようになると理解が深まると思います。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

今回の内容は意識で変えられる物が多かったと思うので、ぜひ今日からでも初めて見ると何か変わるかもしれません!

分野ごとについてはいつか別の記事で書きたいなと思うのでお楽しみに!

 

それでは!