かる@私学教員の勉強法ブログ

私学教員・元塾講師である私が中学生の勉強法について話します

【中学 理科】生物ってどうやって勉強すればいいの?おすすめの参考書もご紹介!

 

こんにちは!かるぅです。

今回も理科の勉強法を分野別に解説していきます!

第2弾であるこの記事では「生物」分野についてお話ししていきます。


特に覚えることが多いこの分野の勉強法について、詳しく見ていきましょう!

 


この分野では何を学ぶのか

この分野では植物や動物のからだのつくりやはたらきについて学びます。

理科分野の中では最も暗記が必要になるかもしれません。


植物の細胞などを観察したり、唾液や血液の働きを実験により観察したりします。

単元を超えて出題されるため、1・2年で習った内容もしっかりと覚えておく必要があります。

 

 

どのように勉強すれば良いのか

生物分野も、前回までの内容と同じく覚える数を減らしていきましょう!

先ほども申し上げたとおり、最も暗記科目に近いからこそこの勉強法が生きてきます。

 

例えば、植物の分離を覚える際、種子植物被子植物・双子葉類・合弁花類のみを覚えます。

その分類に当てはまらないものは裸子植物や単子葉類になるので、選択式の問題では思い出しやすくなります。

 

二つに分類されるものなどは、積極的に覚える数を減らしてみましょう!

 

 

おすすめの参考書

最後に、このような勉強をするためにおすすめの参考書を紹介します!

覚える数を減らすには、なるべく要点がまとまっている参考書がいいでしょう。

 

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これは入試直前にやることを推奨していますが、冬前に最低限の知識があるかを確認するためにも使えます!

 

図で見やすいので、まずはこれを使ってみましょう!

 

 

最後に

いかがでしたか。

地学と同様、覚える数を減らして効果的に勉強しましょう!

 

また、顕微鏡やルーペなど観察器具の使い方もマスターしておくと良いですね。

 

 

それでは!

【中学 理科】地学ってどうやって勉強すればいいの?おすすめの参考書もご紹介!

 

こんにちは!かるぅです。

 

前回は理科の勉強法についてお話ししました。

しかし、まだまだ全てを伝え切れたわけではありません!

そこで、今回から理科を分野別に解説していきたいと思います!!


第1弾は地学です。

比較的学びやすいこの分野について、詳しく解説していきます!!

 


この分野では何を学ぶのか

理科の地学分野では、地層・火山・地震・天気・天体について学習します。

主に地球上や身の回りで起きる自然現象や環境などですね。


基礎的な語句や公式を覚えるのはもちろんですが、最も大事なのは観察です。

観察したことをもとに分かることや、結果からその特徴を考える学習を行います。

 

 

どのように勉強すれば良いのか

地学は、身の回りの環境や現象を多く扱います。

普段何気なく見ている地震情報や天気予報、そこ辺に落ちている石ですら地学の分野の内容になります。

そのようなものについて、どのように勉強すれば良いのか解説していきます。

 

その勉強法とは、覚える数を減らすことです。

 

理科は全体的に覚える量は多いかもしれません。

以前の記事でも書いたとおり、暗記科目に近いです。

しかし、その方法を工夫することが”勉強法”です。

 

例えば、火成岩に含まれる公物は無色鉱物の石英と長石だけ覚え、その他は有色鉱物だと考えます。

公立入試であれば無色か有色かを判断する問題がほとんどなので、これだけで十分です。

 

覚える量が減るだけで、勉強する意欲が湧くでしょう。

 

 

おすすめの参考書

最後に、このような勉強をするのにおすすめの参考書を紹介します!

覚える量を減らすためには、要点がまとまっている参考書がおすすめです。

 

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本当は入試直前にやることが推奨されていますが、冬前にやってみましょう。

ここに書いてあることを全て覚えていれば、最低限OKです!

 

 

最後に

いかがでしたか。

まずは最低限の知識を覚えることが大事ですが、その量を減らすことで効果的に勉強しましょう!

さらに、実験や観察について考察することで知識を定着させましょう!

 

 

それでは!

どれくらい勉強すればいいの?小中高受験生の理想的な勉強時間を徹底考察!!

 

こんにちは!かるぅです。

いきなりですがみなさんはどれくらいの時間勉強していますか??

 

ふむふむ・・・

みなさんそれくらい勉強しているのですね。

偉いですね!


・・・少し珍妙な入りでしたが、今回はそんな勉強時間に関してお話しします!

「適切な勉強時間が分からない」「誰かの勉強スケジュールを参考にしたい」

そんな方のために、塾の生徒や友達、いとこなどに聞いてまとめてみました!

この記事で少しでも勉強時間に関する不安をなくし、集中して勉強に取り組めるようになって欲しいと思います。

 

また、最後に僕の教え子の中で最も成績が良かった子の勉強時間等についても紹介するので、最後までご覧下さい!

 


勉強時間は大事なのか

僕は以前の記事で「量より質」と言ったことがあります。

まさしくその通りです。

しかし、それだけで入試は大丈夫でしょうか。


僕が以前の記事で推奨したのは、学校の内容を最低限理解するための勉強法です。

定期テストで高得点を取り入試で志望校に合格するなら、勉強時間も大事になってきます。

つまり、質のある勉強をしっかりとした時間やることが必要になります。

 

 

小学生の勉強時間

さっそく、僕の考える小中高それぞれの勉強時間を伝えていきます!!

まずは小学生です。


小学生は、これから先の勉強意識を左右する大事な時期です。

僕の経験を元に、低学年と中・高学年に分けて話していきます!


低学年は達成感と楽しさを感じさせるべき

低学年は、そこまで差はありません。

だからといって何もしなくていいわけではありません。

まもなく発売するコンテンツでも書かれていますが、ここでどれだけ勉強を楽しいと感じることが出来るかが大事です。


ここで僕がおすすめしているのは国語と数学を20分ずつの計40分です。

これなら、無理してやるような時間でもありませんし、学校の宿題を終わらせても時間に余裕があるはずです。


どのような内容をやるかは、過去の記事や発売予定のコンテンツを参考にしてみてください!


中・高学年は成績の伸びが大事

中・高学年になれば、成績の良し悪しが分かれてきます。

低学年のうちに勉強が楽しいということが分かっていれば、問題ないかもしれません。

しかし、勉強にやる気が出ていない子はそうはいきません。


そこで、毎日1時間半ほどやることを心がけましょう。

この時間を定めたのは、学校の宿題の量が増えるためと、本格的な復習が必要になるためです。

1時間ほどで宿題を終わらせ、30分ほどでその日の復習をします。


多くの子は、1時間かけて宿題を終わらせた後何もしません。

ここで+30分頑張ることが出来るかどうかで、成績の良し悪しが分かれていきます。

また、ここで勉強を嫌いにならないよう長くやり過ぎないようにしましょう。

心の底から勉強が好きな人は別ですが(笑)

 

 

中学生の勉強時間

さて、次に中学生の勉強時間です。

中学生になると、小学生の時に比べて内容が難しくなっていきます。

また、宿題が多い上に授業の進みも早くなります。

そのため、各自で授業の復習をすることが大切になってきます。


ここでは1・2年生と3年生(受験生)に分けて話していきます!


1・2年生は学校の内容の理解

1・2年生の時から受験を意識する必要はありません。

むしろ、しないでください。

入試は3年間の理解度を測るものですが、その理解をするために重要なのは毎日の復習です。

イメージとしては、基礎を付けるのではなく基礎を忘れないことです。

小学生の頃から勉強をしていれば、1年生の内容は問題なく出来るはずです。

また、1年生の内容が問題なければ2年生の内容も・・・


ということで、この時期は部活があることも考慮して2時間半ほどの勉強時間が良いでしょう。

1時間半ほどで宿題に取り組み、寝る前の1時間でその日の授業内容をまとめる程度です。

この方法はこれから別の記事でまとめていきます。

また、これを続けられればテスト前に必死になることもありません。


3年生は夏からが勝負

3年生は受験生。

正直、高校入試ではそこまで早く始める必要もないと思っています。

というのも、夏からはじめて十分間に合うほどの内容だからです。

実際僕もそうでした。

夏から塾に通い出し、受験勉強もその時からでした。

ですが、問題なく受験に成功しています。


つまり、いつからやるかではなく何をどれくらいの時間やるのかです。

そこで、夏休みが終わるまでは1・2年生と同じように進めていきましょう。

その時も学校の内容を理解するので十分です。

むしろ、早く始める方が非効率的。

まずは基礎を忘れないことに勉強の重点を置きましょう。


そして、9月以降は受験モードになります!

部活も終わっているので、5時間を目安に勉強をします。

土日はさらに増やしても良いでしょう。

 

塾に通っているならば指定された問題集などをやり、塾に通っていなくても今までの勉強に加えて標準的な問題集を多めに解き始めます。

自信がある人は発展的な問題集や過去問などをやるのもいいですが、まずは入試に出るような問題の中でも簡単な問題を解いていくことが、気持ちの面でも良いでしょう。

 

 

高校生の勉強時間

最後に、高校生の勉強時間です。

今は小中学生の生徒らを中心に聞き込みをしており、高校生には知り合いを含めて15人ほどしか調査できていません。

なので、ここではその結果のみ書いておこうと思います。

 

まず結論から話すと、平均して5時間は取った方が良いということです。

なにより、授業の難易度も上がり、復習無しではまったくついていけなくなります。

そのため、宿題をやった上で3時間以上の復習時間が欲しいところ。

内容は中学生と同じくその日の内容をノートにまとめることです。


しかし、部活もあれば登下校の時間が長くなってしまうなど、中学時代より勉強時間を確保しづらいと思います。

そこで、中学生についてのところで紹介した勉強法とは別の方法を紹介します!

これは、かなり努力が必要ですが、短い時間でとても効果を得られます。


それが「教科書勉強法」です。

教科書には例題などがいくつか載っています。

それだけをひたすらに解いていくのです。

 

こうすることで、教科書レベルの問題は余裕で解けるようになります。

高校では学習範囲も広いので、基礎が身についていることが絶対条件とも言えます。

 

普段からやっているひとは続けて下さい。

この勉強法のデメリットとしては、基礎しか身につかないことです。

しかし、この基礎が後々役立つので1・2年生のうちはこの勉強法で時短しましょう!

勉強時間についての記事で言うことではないかもしれませんが、勉強時間が全てではない!!

 

 

おすすめの勉強スケジュール

さて、最後に僕が指導した子どもたちの中で、特に成績が良い子の勉強時間とスケジュールについて調べたので紹介したいと思います!

複数の情報から、僕の意見を交えて最も理想的なスケジュールを考案しました。

もちろん個人差があるので、これを参考に自分なりに変えてくださいね。

それがこちらです!

前日の復習は、前日の暗記系タイムの復習です。

夜にやったことを朝にやれば確実に覚えられます。

また、これは受験生を意識しているので、過去問があります。

2教科+軽い復習をしましょう。


また、土日はこれに加えて昼間に市販の問題集をやるとよいです。

適切に休憩を挟みつつ、やることを計画した上で進めましょう!

 

学年と偏差値(成績)、普段の勉強時間などを教えていただければスケジュールを考案するので、ぜひツイッターのDMからどうぞ!

 

 

まとめ

いかがでしたか。

勉強時間は、多くの人が気になっていることだと思います。

時間が全てではありませんが、時間を意識することに意味がないわけではありません。

無理にこなす必要はありませんが、少しだけ意識すると良いでしょう。

 

僕は決めた時間よりも少なすぎず多すぎずを意識していました。

人によってその調節は変わるので、YouTubeかどこかで補足できたらと思います。

 


それでは!

【中学 社会】公民ってどうやって勉強すればいいの?おすすめの参考書もご紹介!

 

こんにちは!かるぅです。

今回も前回に引き続き、分野別に勉強法をお話ししていきます!

社会科最後であるこの記事では「公民」について書いていきます。


将来に関わることを学ぶこの分野を、どのように勉強すれば良いのでしょうか。

 


この分野では何を学ぶのか

公民では、現代の政治や法律、制度などについて学びます。

 

私立であれば宗教などについても深く学ぶことになりますが、基本的には信仰対象や禁忌など基本的な情報のみ学びます。

また、政治についても、今の政権についてではなく、三権分立や選挙などの政治制度が対象です。


政治制度の変遷なども学ぶため、歴史を知っておくことも必要ですね。

 

 

どのように勉強すれば良いのか

公民は地理や歴史を比較して、将来に役立つと考える人が多いと思います。

しかし、学校では制度や解釈についてのみ学び、運用や現在の政治家や法律がどうなっているのかまではわかりません。

 

そこでやって欲しい勉強法が調べ学習と議論です。

 

選挙や政治が正しく行われているのか、法律や制度が不利益を与えていないかなど、調べて分かるとこを話し合うのです。

その過程でどのような制度があるのかや法律・価値観などが存在するのかを学ぶことができます。

 

さらに、この勉強法の最大のメリットは自分の意見を持つことができることです。

今の政治はここが良くてここが悪い、など、社会に対して意見を持つことは大人になってからとても大切になります。

 

 

おすすめの参考書

最後に、このような勉強をするのにおすすめの参考書を紹介します!!!

と言っても、教科書のテーマを深掘りしていく勉強法なので、とくに参考書は必要ありませんね(笑)

 

なので、前回の記事でも載せた「マンガでわかる」シリーズをおすすめしておきます!

 

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ぜひ一度読んでみて下さいね!!

 

 

最後に

いかがでしたか。

公民はしっかり学べば一生の知識です。

大人になって公開しないように、今の政治や法律、制度について考えを持っておきましょう!!

 

 

それでは!

【中学 社会】歴史ってどうやって勉強すればいいの?おすすめの参考書もご紹介!

 

こんにちは!かるぅです。

 

前回は社会科・地理の勉強法についてお話ししました。

今回はその第2弾として、「歴史」の勉強法について書いていきたいと思います!


覚えるだけに思われているかもしれませんが、ちゃんと勉強すれば実力がつきます!

僕が社会、特に歴史を好きになった理由も含めてお話ししていきます。

 


この単元では何を学ぶのか

ここではもちろん、歴史を学びます。

さらに言えば、過去の出来事や文化から学び今に生かす分野です。


歴史といっても、出来事や人物だけでなく文化や制度、法律など幅広く学習します。

一つ一つの知識ではなく、それぞれの時代ごとの関わりや変遷などから理解していくものです。


中学では日本史と世界史が融合しており、日本の外交や鎖国のことを中心に、主にヨーロッパや中国、アメリカとの関係も学習します。

情報量で言えばもっとも多い分野です。

 

 

どのように勉強すれば良いのか

前回の記事でも書いたとおり、社会科は暗記科目だと思われがちです。

地理については前回説明したとおりですが、歴史も暗記するしかないわけではありません!

 

ここではそれについての勉強法と、僕がおすすめする普段の勉強法を説明します。

 

①物語のように

歴史とは、今まで積み重ねた事実です。(一部神話もあります。諸説ありますが。)

つまり、それらを物語として勉強すれば良いのです。

できるならば、教科書の内容を自分で物語にできると楽しく学べます。

しかし、歴史が苦手な人にとっては難しいでしょう。

 

そこでおすすめするのが日本に誇る文化、漫画です。

 

最近では歴史について書いた漫画やアニメが多くあります。

それらを見るだけで少しの知識や興味を得ることができます。

 

そこから、少しずつ教科書の内容を学んでいきましょう。

 

②遡っていく

学校でも歴史は縄文時代から現代にかけて学んでいきます。

それも悪くはないのですが、歴史、特に戦乱の時や天皇政権を握っていた頃は出来事に理由や原因があります。

それは直前ではなく数十年前のこともあります。

ある出来事を学ぶのに過去から振り返るのは、復習にもなりますが効率が悪いです。

 

そこでやるべき勉強は現代から遡りつつ、です。

 

全てを遡ると余計効率が悪いので、総理大臣や戦いなどテーマを決めてやりましょう。

「〇〇の前に△△と▢▢があるが、どちらが関係しているのだろう」という風に考えるだけで、効率良く勉強できます。

 

 

おすすめの参考書

最後に、このような勉強をするときにおすすめの参考書を紹介します!

先ほどの勉強法の内、①のように物語で学ぶときにおすすめなのがこちらです。

 

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絵も見やすく、内容も分かりやすいです。

ちなみに、「マンガでわかる」シリーズは他の教科もあるので、ぜひ手に取ってみて下さい!

 

 

最後に

いかがでしたか。

歴史は過去を学ぶように感じますが、実は今に影響する学問でもあります。

 

工夫して楽しく覚えていきましょう!!

 

 

それでは!

【中学 社会】地理ってどうやって勉強すればいいの?おすすめの参考書もご紹介!

 

こんにちは!かるぅです。


前回は社会科全体の勉強法についてお話ししました。

ですが、全体的なことしか書けず、まだまだ伝えたいことがたくさんあります!


そこで、今回から社会科の分野別に勉強法をお話ししていきたいと思います!!

今回はその最初の記事として、「地理」分野を解説していきます。

中学では始めに習う分野になります。

 


この分野では何を学ぶのか

地理分野では、その名称の通り地理的なことを学びます。

それは地球規模であったり日本国内のことであったりします。


それぞれの単元の中では気候・産業・地形・文化・生活など幅広く学習します。

地図やグラフから何を表しているのか読み取れることなども重要です。

さらに細かく見てきましょう!!


①世界と日本の地域構成

ここでは世界規模での日本それぞれの国、地域について扱います。

特に難しいのが時差の計算です。

詳しいやり方は別記事で書く予定ですが、見方を変えれば簡単です!!


②世界の国々

ここでは各国の特徴について学んでいきます。

大事なことはたくさんあるのですが、まず覚えた方が良いのは国の位置関係と気候区分です。

これが分かると、関連してその他の文化や産業に結びつけることができます。


③さまざまな面から見た日本の姿

ここでは自然環境や産業・交通などから見た日本全体のことを学びます。

言い方を変えれば国がやっていることでしょうか。

世界的に見て日本がどのような特徴を持つのかに注目して学びましょう。


④身近な地域や都道府県のようす

ここでは日本の中でも都道府県や地方別にその特徴を学んでいきます。

その地方にしかない伝統や文化を学ぶきっかけにもなるでしょう。

③と比較すれば、地方自治体がおこなっているものとおしてみるものですかね。

県庁所在地や世界遺産などはできるだけ覚えましょう!!

 

 

どのように勉強すれば良いのか

僕は最もおすすめする勉強法は2つあります。

ただし、これらはある程度教科書を勉強している人にしか効果がないかもしれません。

その点も踏まえてお話ししていきます!


①知るだけでなく考える。

社会科は時に暗記科目だと思われています。

しかし、実はそうではありません。

覚えるだけでなく、「なぜそうなるのか」「周りにどんな影響を与えているのか」などを考えることが必要です。

 

例えば、ある地域では果樹園が多くあるのに少し離れると田んぼが多くなる地域があるとします。

実際に地形図を見ないとわかりにくいですが、これは扇状地や水の流れの影響で水はけに違いがあるからだということまで学びます。

これができるだけで、果樹園や畑と田んぼの比較でさまざまな地域を見ることができます。

 

このように、ただ覚えるだけでない工夫をしましょう。

 

②その場所に行ってみる

これは地理だからこそおすすめする勉強法です。

地図や教科書ではわかりにくいことでも、その場に行くだけで何倍も分かりやすくなります。

 

理想は海外へ行くことですが、それが難しくても日本の文化や地域の特徴を学びに行くだけでも相当素晴らしいことです。

観光を兼ねていくのももちろんOK!

 

地理に興味を持つこともできるので、ぜひ行動してみてください!

 

 

おすすめの参考書

最後に、このような勉強をするのにおすすめの参考書をご紹介します!

足で動く勉強法もありますが、地理について基本的なことを学ぶのに使ってみて下さい。

 

改訂版 中学地理が面白いほどわかる本 [ 笹原 卓哉 ]

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大学受験でおなじみの「〇〇が面白いほどわかる本」シリーズです。

面白い!のももちろんですが、説明がとても分かりやすいです。

新学習指導要領にも対応しているので、学校の補助教材としても役立ちます!

 

 

最後に

いかがでしたか。

地理は暗記科目ではありません!

頭で考えながら体験することで、地理を学ぶことが楽しくなります!

 

不明なことや質問があればぜひコメント下さい!

 

 

それでは!

音読のやり方が分からない??効果的なやり方を教科別に解説します!

 

こんにちは!かるぅです。

みなさんは、音読の大切さを知っていますか?

 

音読は、小学生の頃によく宿題で出されていたと思います。

しかし、意義を理解せずに、適当にやっていてはもったいない!!

そこで今回は、音読の意味について触れつつ、どの学年でも効果的にできる方法を、教科別に紹介します!

 

この記事を読んで音読をマスターしましょう!!

 


音読とは

さて、やり方を解説していく前に音読がなんなのかについて話したいと思います。

「そんなの知っているよ」という人も、その考えが正しいのか、是非一度読んで下さい!


ズバリ、音読とは耳からも学ぶことです。

少なくとも僕はそう思っています。


勉強と言えば、ひたすら書いたり黙読したりするイメージがあると思います。

それだけでなく、五感のうちの聴覚も勉強に取り入れるのです。

目だけでなく耳からも情報が入るので、勉強の効果が増加します。


これだけ聞くと、全部読めばいいのかと思いますがそうとも限りません。

先に申し上げたとおり、効果的に出来る方法をご紹介します!!

 

 

国語では詩と短歌・俳句

まずは国語からです。

国語こそ音読が必要そうですが、2年以上国語を指導してきて分かったことがあります。

それは、音読するのは詩や短歌・俳句のみでいいということです。

以外に思うかもしれませんが、本当です。

 

このように感じた理由は二つあります。

まず一つ目は、小説や随筆、論説文は本文に書いてあることが大事で、感情を理解する必要がないことです。

これは予備校講師でも仰っているかもしれません。

 

国語は書いてあることを考えるのです。

むしろ、感情を理解するために音読を繰り返すことで、本文では意図していないことまで想像してしまう危険もあります。

このことから、小説や随筆、論説文は音読する必要がありません。


二つ目は、詩や短歌・俳句は韻や隠された情景を読み取る必要があるからです。

例えば、『古池や 蛙飛び込む 水の音』という俳句は、文字で見れば「池にカエルが飛び込んでいるのだな」と感じます。

 

しかし、声に出してみて下さい。

カエルが池に跳びこむ程度の水の音が聞こえるということは、それだけ周りが静かだということ。

それが体言止めで終わっているので、声に出すことでその静かな雰囲気と音、深さを感じることが出来ます。


このように、国語の中でも詩や短歌・俳句を音読することをおすすめします。

 

 

数学と理科は問題文を声に出そう!

次は理系科目、数学と理科です。

これはあまり音読をするイメージはありませんが、以外と大事かもしれないポイントです。


ここで音読するべきは問題集や入試過去問などの問題文です。

なぜなら、数学も理科も問題で問われていることを理解することが必要だからです!

どれだけ計算力があっても、理科的知識が豊富でも、言われていることが分からなければ問題が解けないですよね。

だからこそ、国語力を付けて完璧にしましょう!!


ただし、これは得点力が上がらない受験生におすすめです。

 

 

英語は言わずもがな

最後は、最も音読を必要とする英語についてお話しします!

英語は、長文も単語もかならず音読をして下さい。

これは学校の内容も入試も、全てにおいて役に立ちます。

最初に言ったとおり、耳からも情報を入れられることが音読の意義です。


まず、単語や文法は書きながらぼそぼそと喋りましょう。

もちろん、図書館などで勉強をしている場合は配慮して下さいね。

意識的に頭に入れるより、「書くこと+声に出す」に変えることが最も効果的です。


そして、最も大事なのは長文です。

長文で音読をするのは、読み方を覚えるためです。

英語は、単語や文法さえ知っていれば簡単な国語です。

あとはどれだけ早く正確に読めるかが大事になってきます。

 

入試などでは、問題を解くために読んでいますが、一度解いた後に全体を止まらずに音読してください。

これを行えば、相当長文読解力がつきます。


英語だけは音読が比重が重いです。

毎日欠かさずに行うことで、確実に力がつくはずです!!

 

 

最後に

いかがでしたか。

今回は社会について言及しませんでしたが、研究をしてよい方法が見つかれば追記していきます!


音読は簡単にできる勉強法です。

サボらず続けたときの効果は絶大!!


この記事はもちろん、他にも音読について話している記事があるので、そちらも読みながら音読を取り入れて下さい!

 


それでは!!