かる@私学教員の勉強法ブログ

私学教員・元塾講師である私が中学生の勉強法について話します

【公立】高校入試向け必勝勉強法!英語編~読めるだけでなく書く力も!~

 

こんにちは!かるぅです。

今回は公立入試のための効果的な勉強法や入試直前の過ごし方など、入試に向けて必要なことを全て教えます!

これを読めば、公立入試に必要な対策を知ることが出来ます!

 

しかし、勉強はあなた自身が努力しないといけません。

そのようなマインドの面も含めて書いていけたらと思います。

是非最後までお読み下さい!!

 


公立入試とは

公立入試とは、各都道府県で実施されている公立高校へ入学するための選抜試験です。

私立入試と違い、ほとんど決まっている枠組みの中で実施されます。

また、単純な学力試験だけでなく、推薦入試や特色選抜などさまざまな入試形態があります。

受験する際は、自分が受ける都道府県の実施要項を確認しておく必要があります。

 

 

いつから勉強を始める?

では、具体的にいつから勉強を始めれば良いのでしょうか。


よく言われるのは”夏から本格的に”です。

僕としても、夏から初めても間に合うと思います。

しかし、間に合うだけで早くから始めればそれだけ余裕も出来るし上を目指せます。


公立入試では基礎力が大事になるので、3年生になった頃から少しずつ準備していくのが良いですね。


また、時期によって段階的に勉強していくと、無理なく進めていけるでしょう。

 

 

英語ではどのような問題が出る?

公立入試の英語では、リスニングテストや対話分・長文の読解問題が出題されます。

基本的な英語の聞き取り・読解が出来ることや、自分の考えを表現する能力がみられます。


リスニングでは対話などを聞いて内容を把握する問題です。

少し長めの文章もありますが、基本的には分かりやすい表現が使われており難しくはありません。

耳を鍛えておくことが必要でしょう。

その方法は後で話します!!


対話分・長文の読解問題では、設問の形式が様々ですがどれも内容を理解していれば解ける問題です。

内容は学校に関することや社会問題などが取り上げられます。

時事関係の知識もあるとより理解しやすいかもしれません。


また、大問2では作文があります。

与えられたテーマについて、3つの英文で書きます。

身近なテーマで問われることが多いので、過去問を使って自分の考えを表現する練習をするとよいでしょう。


全体的に、教科書で使われる表現などが理解出来ていれば問題ありません。

過去問を中心とした勉強法が最適です。

詳しい勉強表は次で見ていきましょう!!

 

 

どのような勉強をすればいい?

公立入試の英語は、文法、読解演習、作文の練習、リスニング練習をしましょう。

特に、英作文はほとんどの自治体に出るにもかかわらず、多くの生徒が苦手としています。


まず文法ですが、中学校で習う文法はとても大事です。

そのため、短期記憶ではなくしっかりとマスターしましょう。

過去問を使うことはもちろん、教科書に出てきた表現は何度も読み返しましょう。


読解演習では、スピード感を持って正確に読み取る力が必要です。

そのためには読み方を知ることが必要です。

それは、読み返さず、前から読んでいくことです。

時間がかかってしまうのも点数が伸びない理由の一つです。

早く正確に読める練習をしましょう。


英作文は、前述の通りほとんどの自治体で出題されます。

形態は異なりますが、与えられたテーマについて書くものや場面に応じた発言を記述させるものが多いです。

これらは過去問や他自治体で出たことのあるテーマについて書き、採点してもらうことの繰り返しです。

もちろん、受験する自治体の出題方式にあった方法で行って下さい。

アドバイスを受けながら何度も練習することが最も確実な方法です。


最後にリスニングです。

リスニングを得意にするためには、英語に耳を慣らすことが必要です。

特に、一言目は内容を把握するために聞き逃さないようにしましょう。

勉強方法としては、7分~10分程度の英会話をたくさん聞くことです!!

英会話をおすすめするのは、前後の文脈から内容を予測する力を付けるためです。

コツをつかむまでいろいろ聞いておきましょう!!


英作文が出ない自治体では、リスニングが3/5問出題されるなど比重が大きいこともあります。

英語では特に出題形式を知っておくことが重要です。

 

 

まとめ

いかがでしたか。

公立入試を受ける際は過去問をしっかりとやることが大事です。

また、長文を読んだり作文を書いたりするときに困らないよう、単語や文法を確実に覚えておくことも大事です。

英作文はいろいろなテーマで、自治体の形式に合わせてたくさん書く練習をしましょう。


受験勉強は一朝一夕でできるものではありません。

しっかりと継続して、合格をつかみ取りましょう!!

 


それでは!