こんにちは!かるぅです。
前回は物語文の読み方を学習しました。
登場人物が出てくるため、感情や心情を読み取ることが大事でしたね。
ただし、その時に注意するべきポイントもありました。
詳しくは当該記事を!!
さて、第三弾である今回は国語の「説明文」の読み方について話したいと思います。
人によって変わるところもあるので自分に合った方法を参考にしてみて下さい!
説明文において難しいのは内容理解です。
言葉が難しかったり、台詞がなかったりと子どもにとっては難しいですよね。
それを克服しましょう!
前から読む
内容を把握する一番の方法は前から順に読み進めることです。
当たり前のようですが、以外とできていない子が多いです。
説明文は筆者の意見を伝えることが目的なので「序論」「本論」「結論」がはっきりと分かれ、それが順序よく書かれています。
そのため、前から読んでいくことで内容が理解しやすくなります。
また、そのときは結論を意識しましょう。
結論は最初か最後に書かれていることが多いです。
結論、すなわち筆者の意見を見つけてから問題に取りかかります。
説明文の構成とは?
説明文は物語と違います。
大事になるのは先ほども出てきた「序論」「本論」「結論」です。
- 「序論」・・・前置きや話題の提示。
- 「本論」・・・結論のための具体例や、原因や理由を説明している。
- 「結論」・・・筆者の意見や主張。
これらの構成には基本的に3パターンあります。
1,(序論)→本論→結論
文章の最後に筆者の言いたいことがまとめられています。最も基本的なパターンです。
2,結論→本論
文章の最初に筆者の言いたいことが述べられています。
3,結論→本論→結論
文章の最初と最後に筆者の言いたいことが述べられています。
もちろんこれがすべてではなく少し変わることもありますが、小中高で出てくる文章はほとんどが当てはまるでしょう。
この構成を知り、前から読むことを忘れなければすごく簡単な内容に思えるでしょう!
問題の解き方
内容が把握できたらいざ問題へ!って意気込んでいる人に朗報です。
内容が分かったら問題は8割解けます。断言します。
なぜなら、説明文の問題の答えは文章内にあるからです!
20分時間があれば15分で本文を理解するのでも間に合います。
ではなぜ8割なのか。
それは答え方です。
例えば、「筆者が〇〇と考えるのはなぜか。」時枯れたらどう答えるでしょうか。
これは理由を尋ねられているので「~だから」と答えますね。
他にも「どのようなことか」と問われれば「~こと」と答えます。
このように、問題に対して適した答え方にしてあげることで10割に近づくでしょう。
人によっては本文を先に読むか、問題を先に知るか分かれるでしょう。
おすすめは本文を先に読むことです。内容理解ができるようになればその方が効率的です。
内容を読み取るのが難しい人は問題文を先に見ても良いです。
何を意識して読めばいいか分かります。
まとめ
①前から読む
②構成を知る
③内容理解に時間をかける
これらを意識してみて下さい!
説明文は知識より積み重ねです。たくさん本を読むことが一番ではないでしょうか。
ぜひ参考にして頑張りましょう!!
それでは!